ピラティスやヨガで鍛えられるインナーマッスルとは、体の内側や奥のほうで、骨や内臓などを支えている筋肉のことです。インナーマッスルは筋肉もりもりのポパイのような筋肉ではなく(笑)、姿勢をまっすぐに美しくささえたり、体のしなやかさを保ったり、関節を守ったりする筋肉です。
インナーマッスルは身体の各部にあります。大腰筋や腸骨筋、中殿筋、腸腰筋などと呼ばれる筋肉です。
たとえば腸腰筋は、大腰筋(背骨と脚のつけ根をつないでいる筋肉)と腸骨筋(骨盤と脚の付け根をつないでいる筋肉)です。また大腰筋は、骨盤を支える筋肉となっています。
インナーマッスルが、肩やひじなどの関節をささえているんですね~。
また、インナーマッスルのおかげで、股関節や肩関節などをまわしたり動かしたりできるんですね。
だからダイエット目的の人だけでなく、野球やテニス、ゴルフなど腕を使うスポーツなどでも関節の故障を防ぐため、インナーマッスルトレーニングが取り入れられています。
さて、ダイエットでインナーマッスルの筋肉強化をするのには、脂肪燃焼ができるという利点があるからです(笑)!
インナーマッスルは、脂肪をエネルギー源としているんです。
外側から見えやすい筋肉であるアウターマッスルは、エネルギー源として糖質や肝臓のグリコーゲンを消費します。
でも、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防にもなる脂肪燃焼には、インナーマッスルの筋肉強化がいいわけです!
アンチエイジング(若返り)効果もありますよ!
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